こんにちは。スタイリストの松岡です(^ ^)

みなさんph(ペーハー)という言葉聞いたことありますか？

「お肌のph」「食品のph」などと私達の生活の中でもすごく関係しているものです。

髪の毛においても非常に大事なものです。

phとは、酸性、アルカリ性の程度をあらわす単位です。髪の毛の健康な状態はph４.５〜５.５の

弱酸性です。

では、髪の毛とphはどんな関係があるのでしょう。。。

一番関係しているのがphによる髪の毛表面のキューティクルの開閉です。

アルカリ性に傾くと髪は柔らかくなりキューティクルは開きます。逆に酸性に傾くと髪は引き締まり

キューティクルは閉じます。

この性質を利用しカラー剤やパーマ剤は髪の毛の中に入り髪が染まったりパーマがかかったりします

特に今までのパーマ剤や縮毛矯正などはアルカリ性に傾けてかけることがほとんどでした。

でも最近ではキューティクルを開かずに髪の毛が安定しやすい酸性域でかけることもできるようにな

ってきました。

髪の毛はどちらかというとアルカリ性に傾いていくとキューティクルがバサバサになり傷みます。

酸性の方が比較的、安全なのですが強く酸性に傾きすぎると髪の毛がガシガシになってしまいます。

なので髪質に合わせてバランスの良い薬剤を使用し、ダメージさせずに薬剤の反応を最大限に活かす薬剤選定が必要になってきます。

そこで、

登場するのが。。。

2021.07